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うちのごはん

GEダイヤ鯖に住むちっちゃい家門のひっそり日記

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【クリア】ニーア・ゲシュタルト感想

ニーアDエンドまで見ました。現在私のデータは実績を除いてまっしろです…。


以下全体の感想とかいろいろ。まとめるので前回までの記事と被っているところもあるかもしれません。
一応これでニーアの感想記事は終わりにするつもりです。
あとは実績解除した時にでもぽろぽろ呟いたりするかもしれません。

以下、一部ネタバレもあると思うので未プレイの方は注意


※超長いです。暇でどうしようもない時にでもどうぞ






終わりましたDエンド。しっつこいくらいに「消えますよ?」と聞かれて消えてきました。
名前は「ニーア」でプレイしていたので、次はこれ以外の名前を考えないといけないんですよね。確か。
前半のクエストを殆どやってないので、次からちまちま消化していこうと思います。


で、感想。

・システム
>一般
白の書がいる時といない時とでインエターフェースの違いに「おっとっと」となる事はありましたが
それ以外は特に不自由もなく使いやすい感じ。
しかし如何せんストーリーパートの 字 が 小 さ い 。 驚きの小ささである。
白の書や一部サウンドノベル部分のように、不透明な所に書いてある文字はまあまあ読めるのですが
普段の会話に出る半透明のメッセージボックスに表示される文字が読みづらいったらない…。
「え?次どこ行くって?」ってのもしばしば。
ロード画面に出てくる報告書や洋館地下の書類なんかも若干読みづらかった。ちょっと画数の多い漢字だと
つぶれて読めない…。テレビ自体は「小さい」というサイズでもないと思うんですが
画面サイズで文字の大きさはあまり変化ないようですね。
インターフェース自体は世界観とマッチしたデザインで、変に浮いてなくて良かったです。

個人的には、ドア開けたり人と話すボタンがBなのがちょっと面倒だった…。Aじゃいかんのか。
プレステのボタン配置に合わせたのかもしれませんが、選択肢はAで選ぶので「ならAでええやん…」
と思ったのが正直なところ。


>戦闘
普通のアクションゲーだと思って買ったのですが、意外にも半分弾幕ゲーだった。ぼわっぼわです。
剣で相殺できるので特に苦痛ではありませんでしたが、苦労した。難易度ノーマルでプレイしたのですが、
魔王とカイネは鬼だと思った。これハードだったらどうなんの…?変化あるんでしょうか。



・ストーリー
良くも悪くも、「いかにも」なRPG。あんまりRPGやらないので別にいいんですが。
この次はこうなるんだろうな~、と思ってしまったこともあったのですが、挿入されるムービーが
良かったのでいちいち泣かされた…。涙腺脆いのかしら…。あとエミールの声優はほんとずるい。カイネィ!
泣いたシーンの殆どはエミール関連だったりする。

王道なのに、キャラクターとか設定、EDが鬱々としているせいか不思議な空気で好きでした。
風景だけ見てるとほのぼのしてるのに、どこか不穏な感じがするというか。


不満点は、全体的な説明不足。ヨナ意外の部分を意図的にぼかしているみたいなんですが、そうするなら
ヨナ周りはもうちょっと詳細に描写してくれてもいいのでは…と思いました。
特にゲシュタルト計画とか黒文病とか、レプリカントとゲシュタルトの関係とか。
コンプリートガイド読めって話なんだと思うんですが、読んでもまだ若干の不明点がある上に
後付けだとリアルタイムで感動できない(・_・`
ラストにネタばらしみたいな感じでもいいから、ポポルあたりにでも説明させて欲しかったかな。


エンディングはB→C→A→Dの順で好きです。
Bエンドはマモノ側の事情も分かって、魔王も結果的に救われたのかなと思える結末だったし、
何よりラストの球体がかわいくてしょうがなかった(笑)
結果的にはニーア達の住む地域は滅亡、ヨナ死亡のようですが当人達が幸せならそれもアリかな、と。

Cはカイネとお父さんのキスシーン。これに尽きる。
特別パパ×カイネを推しているというわけではないのですが、だからこそあの、肉欲を感じさせないキスはすごく良かった。
(むしろパパからカイネへのおやすみのキスみたいな、そういう印象を受けました。かわいい)
でももうちょっとその後---みたいなのが欲しかったような気もする。ヨナとパパのその後。

Aは正直よく分からなかった。一周した時点でのエンディングなので、「雰囲気ゲー」という印象だったかな。
ラストのムービーの意味も若干分かりづらい…。回想なのか、歴史は繰り返すものですよ、という教訓なのか。
それともゲシュタルト化する前の二人?でもあんな平和そうな所で暮らした事はなさそうですよね(特にヨナ)
もしかしたら、新宿にいたニーアが思い描いていた1000年後の未来だったのかも。

Dエンドは他のエンディングと比較するとこの位置ですが、別に嫌いではないです。
むしろゲーム内だけの話で終わらせない所がすごく好き。他のエンドの方が好きだったというだけの話です。
結局この後コンプリートガイドのSSに続くようですが、レプリカントを想定して書かれてたので
個人的にはあんまり感情移入できず…(´-`
父ーアの地位向上を切実に願っています。



・キャラクター
ゲシュタルトでは主人公はパパ(剣)、そしてヒロイン(剣、魔法)、本(魔法)、男の子(魔法)。
本…はまあ旅のガイド役くらいに考えるとして、パーティの構成としてはそんなに珍しくもない印象。
ただ個々のキャラクターの設定が濃すぎて、なんかもうよくわからなかった(笑)

>父ーア
みんなのパパ。彼の包容力には本当にパパ的な何かを感じました。ヨナを心配する親心に始まり、
カイネに俺たちはもう仲間じゃないか、と言うシーン、皆に頼られる描写、機械兄弟に真実を告げるか躊躇する所、
人外と化したエミールを抱きしめる度量や、頭に血の上った仮面の王に忠告する余裕とかも。

大ざっぱで少し不器用で強いパパなのに変に突っ張ってなくて、
ポポルに対してすごく素直に「わざわざ仕事を作ってくれてありがとう」って言うのが、
何だか不思議な感じで、そこがまたパパらしさの所以かな~、と思ってます。


>シロ
主人公のいい友人、仲間。おっさん同士でぶらぶら旅してるように見えた。お喋りで、掛け合いが面白い。
たまに魔力取られたり能力コピーされたり、ちょっと頼りないけど無敵じゃない所が良かったです。


>カイネ
ふたなりヒロイン。髪の構造が未だに分かっていない。すごく綺麗なのにすごく口が悪くて、いつも下着。
最後まで見た後だと、すごく女らしい人だな~という印象だったかな。
しかし、英語が苦手な私にも分かるくらいには口が悪かった(笑)どんどん猥雑な言葉が…。
ゲーム起動直後に音声のみ再生される、シロへ汚い言葉を浴びせかけるシーンが結構好きです。
本編を見て、カイネなりにシロを思いやってあの言葉が出たんだと分かったので。

テュランも良いキャラ。彼はカイネが好きだったのかな?最後「多分お前と同じ理由だ」って言ってたし。
字幕結構見落としてしまったので、本当にそうなのかは分かりませんが。


>エミール/7号
かわいい(´ω`**) 普段ショタ萌えはあんまりないのですがこれは萌える。
7号になった時の「見ないでええええっ!!」って言うのが切ない。でもその前の「Yah~?」は超かわいい。
初め会った時は大人しい少年、って印象だったのですが、ストーリーが進むにつれておばかな所やKYな所が
すっごく可愛く見えてきた子。この子がいたおかげでパーティが随分明るくなりました。
公式で同性愛者設定のあるホモショタですが、その設定って必要だった…のか…?いやおいしいけど!
ゲシュタルトをプレイしたからそう感じるのかもしれません。レプリカントだとまた違うのかな。主人公若いし。
あっちはあっちでトラウマえぐりそうだけど(笑)

感想を見て回ってると皆さん言ってますが、ストーリー後半、石の神殿でカイネがマモノ化した後の
「If you transform again, will just stop again! Has many times it's takes!!」から
「You're my friend, and I need you!! So you can't go away!!!」の部分がすごく好き。
(聞こえたまんま打っただけなので違うかもしれませn
声優さんの熱演に心打たれた。字幕見てるとちょっと怒ってるように見えるんですが、英語を読むと
ダダこねてるようにも見えて可愛い。


>デボル・ポポル
デボルが好きです。美人さん!でも性格はポポルの方が好きです。
ポポルがデボルを呼ぶ時の「デボロァ!」っていう発音が好きです。コンプリートガイドにも「DEVOLA」「POPOLA」
って載ってたので、海外版は「デボラ」と「ポポラ」なのかな?
立場的にはお約束の位置。見方だと思ってたら実は敵でしたーっと。完全な「敵」ではなかったのかもしれませんが。
世界のレプリカントとゲシュタルトを管理する管理者のうちの二人だったようですね。
最後のポポルがちょっと考えナシすぎるかなあというのが引っ掛かったくらいで、後は好きなキャラかな。

今まで超大型のマモノとか退治してんだから自分(とデボル)が倒されるかもしれない事くらい考えとこうよ…と。
想像以上の絶望だったということなのかな?


>仮面の王
『アルテルアだど、すこすらえだ!』
SUKI!!!!褐色肌+黒髪ぱっつん+古代エジプトカラーとはなんという俺得。
某少年誌のアメフト漫画では夏彦兄さんと同列とはいえ原尾が相当好きだった私としては発売前から
見逃せないキャラの一人としてチェックしてました。初登場時、想像以上に幼くて動揺した。
後半ではすっかり成長して(と言っても15歳らしいですが)、王として色々と奮闘する様子が見られて良かった。

フィーアの話は悲しいですが、カイネ編をプレイした後だと完全には同情できない部分もあって
どうしようもない気持ちにさせられました。

あと仮面の街の人たちが言葉がかわいい(´ω` )日本語を変形させた言葉みたいで、
所々日本語がそのまま残ってる部分もありました。「失礼した」を「ちつれいきた」って言うんだぜ…超かわいいこいつら
しかし「ありがとう」は「だーきゅ!」って言う。Thank you?


>フィーア
この子もかわいい。初めて会った時は本当にお父さんのような気持ちで後を追いました。
走る度に小さく声を上げるのもかわいい(えっほ、えっほ、みたいな感じ)
後半は折角幸せになれると思ったのに…OTL
可哀想だけど、仮面の王に大切にしてもらえてすごく幸せそうだったので良かったです。

コンプリートガイドのSSに和んだ。しっかりした意思を持った子なんだなあ、と。


>その他のキャラクター
機械山の弟どうしようもねえな…と思ってコンプリートガイド読んだら兄貴もどうしようもなかった。
クエストをあんまりやってないので、灯台の人とか釣りに人に関しては割愛。
神話の森が結構好きだったんですが、グロい夢の人のクエストがクリアできないままだったので
次の時にはやってみようと思います。



・その他感想
通して思ったのは、ムービーの時の表情がすごく良かったです。微妙というか絶妙というか。特にカイネ。
石化から目覚めて「5年経った」と言われてハッとニーアを見上げるシーンや、ラスト近くのラブシーン(笑)で
ニーアと顔が近くて身を引く直前の「あっ」みたいな顔とか。

仮面の王がフィーアを殺されて、「狼殺す!!」みたいに言ってた時に副官に諭されて振り向く所とかも良い。
狼倒しに行く前に副官が立ちはだかった時、"掟は縛るためにあるんじゃない"云々言われて「え?」ってなった時の
表情とかも。上げると全部言いだしそうなのでこれ以上は割愛。


あと音楽。これは外せない。ボーカルとインストが上手くフェードしてて自然な繋ぎ。
デボルが噴水前で歌ってる時も、近付くと歌が聞こえてきて話しかけると歌が止まるのがいい。
一番好きなのは「光の風吹く丘」かな。なんだかんだでよく聞いたし、すごくこう、オープンな気持ちになるので(笑)


ICOとかワンダとか、そのあたりが好きでRPGもやる人なら好きかも。
あと結構な量の血が飛び散るので一度デモか何かを見るのをオススメします。
個人的には良いゲームでした。実績解除する為にやりこみたい。
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